タチウオジギングのリーダについて 刃物対策には気を付けよう!

リーダー ジギング セッティング
ジギング リーダー
出典:photoAC

買うと高いけど手軽に釣れて、食べて美味しいタチウオ。
何度も何度も釣りに行かれている方も多いと思いますが、歯切れ防止のリーダー対策はどのようにされていますか?

あの「フッ」とテンションがなくなる嫌な感じを一度は味わったことがあるのではないでしょうか。ジグもテンヤも決して安いものではないですし、何よりも時合を逃すことが悔しいですよね。

タングステンジグで切られると心がポキッと折れる音が聞こえそうです。そこで何通りか考えられる対策やリーダーについてまとめてみたのでご覧になって下さい。

太さで対策

ショックリーダー
出典:バリバス

タチウオジギングでのリーダーセッティングはざっくりと考えて4パターンに分けられると思っています。リーダーの素材はフロロかナイロンの大きく2種類ですが、ここはフロロ一択で考えます。

PE0.8~1.0+フロロ50ポンド 
太さで対策派)

PE0.8~1.0+フロロ20~30ポンド+先糸に50~100ポンド
適材適所の3段階対策派)

PE0.8~1.0+フロロ20ポンド+金属金具
近代素材を使って対策派

PE0.8~1.0+フロロ10~20ポンド
歯に触れさせないゼ派
  *PE0.8~1.0号にフロロ100ポンドはスッポ抜け懸念特大なのでやめておきましょう。

考え方様々なので正解はないですが、私は比較的④でやっています。(少数派だとは理解してます。)
あまり切られたことがないのでアクション最優先を考えているのですが、切られまくってきたら変更していくと思います。

色で対策

ピンクフロロ
出典:DUEL

見えにくかったらミスバイトされにくい、との考えから魚から見えにくい色を使ったリーダーで対策されている方もいていると思います。

DUELの魚に見えないピンクフロロSUNLINEのエステル黒ハリス(ポリエステル)などなどですね。
フグなどの色に目掛けてくる場合は有効かと思いますが、タチウオのミスバイトはどうなのかなって個人的には思っています。

個人的なセッティング

トリプルクレン

個人的にはリーダーなんて100ポンドぐらい太いのを付けないと歯対策にはならないと思ってます。(根拠なし!)

アクションが一番大事と思いつつ、ジグロストも嫌だしなと思ってて最近使っているのが、トリプルクレンでリーダーとジグの連結です。

PE0.8+リーダー16号程度+トリプルクレン
のセッティングしてます。

なんの根拠もないですが、アクションをあまり損なわず、ミスバイトしてきてもトリプルクレンで防げると信じてます。

ご参考になれば・・・

9月現在大阪湾ではサイズは小さいものの、100本オーバーなどの爆釣釣果もチラホラ聞こえています。
直ぐにでも実釣に行きたいものの、奥様と天候と休日の三方ヨシがなかなかない。

2023年はスーパーエルニーニョの影響か、台風が連なって直撃してきますし、なんせ日中が非常に暑いですよね。
釣りは楽しいですがまずは、安全第一・家庭第一・健康第一と第一位が3つありますので、無理な釣行計画や実行は色々な意味で辞めておきましょう。

それでは良い釣行を。

出典:オーナー 太刀魚複合メタル

ナイロンでもフロロでもタチウオの鋭い歯に当たればやっぱり切れてしまいますよね。そこでワイヤーを利用することによってラインブレイクを防ぐ方法もあります

ワイヤーハリスを使うことによっての最大のメリットはやはり切れないことです。あまり馴染みがない方が多いと思いますが、私は海上釣り堀冬の名物『トラフグ祭り』でワイヤーをよく使うのでなんとなくのイメージがあります。

フロロやナイロンと比較してやはりライン自体に硬さがあるためにジグやテンヤのアクションは悪くなります。シビアな状況ではアタリが激減し周りは釣れているのに自分だけ全然アタリが来ない状況になるかもしれないので、使う場合は気を付けましょう。

今年9月頃の大阪湾でタチウオの活性が非常によく、底が取れないぐらいの状況では抜群に効果を発揮すると思います。むしろその時期に遊漁船でタチウオジギングをしていたのですが、少し派手なアクションで誘うとアタリが多かった半面、タチウオカッターに邪魔されて手数が落ちたことがありました。

そのような高活性時や、夜間のジギングやショアジギではむしろ使った方が良いかもしれませんね。

2023年9月に行った釣行記事です

個人的にですが、

  • 渋い状況ではアタリ重視でフロロ20lb
  • 通常時はジグ(テンヤ)ロストを抑えるためにフロロ20lb+糸先フロロ50~100lb
  • 高活性時には上記orワイヤーハリスで万全対策

上記の考えでいいのかなと思っています。

色々考えて実釣に望むのも楽しいですし、これからも楽しく釣りましょう。
それでは皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。

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