タチウオジギングにおすすめのメタルジグをご紹介します。

オフショアジギングでもショアジギングでも盛り上がりを見せているタチウオジギング。
立って泳ぐタチウオへのアクションは、青物などと少し異なります。
【バランス】【ウエイト】【カラー】が重要ですが、刃物でジグロストが多くなるので【価格】も重視していきたいですね。
今回はオフショアでのタチウオジギングにおすすめのジグをご紹介します。

バランスは大きく2種類
おすすめのフックセッティング3選
バーブレス＆細軸＆フロントリアのダブルフックが共通点
1. セッティングは大きく3パターン
禁断のTG素材のメタルジグ
カラーセッティング
2023/9/13実釣からの追加

バランスは大きく2種類

アクションとしては【早いフォール＆バックスライド】【ヒラヒラの水平フォール】の2種類。
どちらもワンピッチジャークだが、遊泳力が低いため早すぎるワンピッチは厳禁。

リアバランス

底どりが速く細かいワンピッチで指示棚まで誘いあげ、スライドフォールでタチウオに見せてバイトを誘う。オーソドックスなリアバランスでの見せ方。

・アンチョビミサイル typeⅠ(ジャッカル）
・タチキチ道場スタンダート（メジャークラフト）
・サーベルチューンワンピッチ（SHIMANO）
・鏡牙ジグRF（ダイワ）

センターバランス

シャクリ上げて誘ってヒラヒラとしたゆっくりとしたフォールでアタリを取るオーソドックスなバランスタイプ。
希望する棚での滞空時間を長くすることができるので、バイトの確立も高まります。

・スティンガーバタフライセンターサーディン（SHIMANO）
・ブランカタチ魚SP（YO-ZURI）
・ベイス（CLUE）
・アンチョビメタルTypeⅡ(ジャッカル）

共食いパターン

タチウオの変わった修正として共食いがある。
この習性を利用して、ロングジグを使って立って泳ぐタチウオの様にフワフワと海中を漂わせてバイトを誘う。
ロッドのゆったりとした反発を利用し、1/4のワンピッチジャークでゆっったりと誘いあげていこう。

・マサムネ（スミス）
・ジグパラバーチカルロング（メジャークラフト）

サワラにもターゲットを広げると・・・

こんなブレード付のフックをリアに付けて早巻きで誘ってみるとサワラが釣れるかも。

*サワラキャスティングにご興味がある方はこちらをご覧ください≪サワラキャスティング≫

バーブレス＆細軸＆フロントリアのダブルフックが共通点

色々なセッティングがあるなかで共通点としては3項目あります。
タチウオの歯は鋭く、たスレ係りも多々するので針の外しさすさや重視でパーブレスフック。
思いの外、タチウオの顎が固くて貫通力を増すために細軸フック。
タチウオは捕食が下手でアタックがよく外れ、フォール時のバイトが多いためにフロントにもリアにもダブルでフックを付けましょう。

セッティングは大きく3パターン

	フロント	リア
パターン①	トレブルフック	トレブルフック
パターン②	ツインアシスト	トレブルフック
パターン③	ツインアシスト	ツインアシスト