そんな人に注目してほしいのが、ダイワの「船タチウオテンヤSS Rhythm(リズム)」。人気の船タチウオテンヤSSシリーズに加わった、総合力の高いオールマイティなテンヤです。この記事では、その魅力と効果的な場面、カラーの選び方まで、わかりやすく紹介していきます。
船タチウオテンヤSS Rhythmってどんなテンヤ?
「狙って釣った1匹」のために生まれたテンヤ
船タチウオテンヤSSシリーズは、テスターの高槻慧さんのアイデアから始まり、AH、STと進化を重ねてきたシリーズ。昔ながらのテンヤは「エサを沈めるオモリと、魚を掛ける針」という役割が中心でしたが、このシリーズはテンヤそのものにも仕事をさせることを目指して作られています。

その新顔として登場したRhythmのテーマは、たまたま釣れた1匹ではなく、狙って釣った1匹を手にすること。トップトーナメンターの金森聡テスターも加わり、試作と検証を何度も重ねて完成したテンヤなんです。
サイズと価格
| 号数 | 本体価格(税別) | 発売 |
|---|---|---|
| 40号 | 1,700円 | 2026年7月 |
| 50号 | 1,810円 | 2026年8月 |
| 60号 | 1,930円 | 2026年8月 |
※号数はオモリの重さを表す数字で、1号は約3.75gです。40号ならおよそ150gになります。
このノーマルフック仕様のほか、針が少し短い「ミドル」、メッキ仕上げのカラーをそろえた「MR」もラインナップされています。
タチウオを惹きつける5つの魅力
光を乱反射する多面体ヘッド

いちばんの特徴は、ヘッドの側面をいくつもの面で構成した多面体の形。テンヤが左右に揺れるたびに光を受けてキラキラと乱反射し、タチウオに強くアピールしてくれます。テンヤに寄ってくる回数が増えるよう、細かく作り込まれているんです。

開発では、面の角度や広さのバランスに苦労したそうです。角度をつけすぎると狙った動きが出ず、面を広げすぎると水を受けすぎて操作感が変わってしまう。そうした試行錯誤の末にたどり着いた形なんですね。
狙いのタナでしっかり止まるステイ力
適度な重さが常に手元に伝わる設計で、誘いの強弱をつけやすく、止めたいときにはしっかり止められます。狙いのタナで踏ん張ってくれるので、タチウオがいる深さでじっくり見せたいときに心強いですよ。
水を押す波動と、キレのあるダート

ほどよく水を押す形で、はっきりとした波動を出しながら、潮に乗せて流す誘いもしやすい作り。それでいて水切れもよく、強めにしゃくればキレのあるダートも出せます。広い範囲を効率よく探れるのは大きな武器になるでしょう。
ノンストップバイブレーション釣法にも対応
※ノンストップバイブレーション釣法とは、一定の深さで竿を小刻みに揺すり続けてテンヤを震わせる誘い方。高槻テスターが東京湾で広めた方法です。
Rhythmは、この誘い方でその場で横揺れするロールアクションを出しやすいのもポイント。揺れるたびにヘッドが光を反射して、その「リズム」でタチウオを誘うことから、Rhythmという名前が付けられたそうです。
ヘッドと針が分かれるから経済的

ヘッドと針は分離できる構造で、ほかの船タチウオテンヤSSシリーズとパーツを組み合わせて使えます。針が伸びたりなまったりしても、ヘッドはそのまま使い続けられるのはうれしいところ。

針は長さや形の違う4種類が展開されていて、針がテンヤに固定されたタイプと、少し動くタイプも選べます。状況に合わせて組み替えながら、いつも鋭い針先で釣りができますよ。
鉛だからこその強み
最近はタングステンの品薄が続いていますが、Rhythmはあえて鉛の良さを活かした作り。鉛はタングステンより大きくなるぶん、水をしっかり押せて、手元に操作感が伝わりやすく、面積が広いから光もよく反射してくれます。弱点と思われがちな特徴を、武器に変えたテンヤといえるでしょう。
Rhythmが効く場面
開発陣によると、Rhythmがとくに力を発揮するのは次のような場面です。
- エサの小魚を意識して、中層でタチウオが反応しているとき
- 日中や光が多い状況
- 食い気ではなく、威嚇で口を使わせたいとき
- 深い場所で、手元の重さを抑えながら広く探りたいとき
- 曇りの日や水温が低い冬場
もちろん、ノンストップバイブレーション釣法で誘い続ける場面でも頼れる存在です。
全6色のカラーと選び方
※ゼブラとは縞模様、ホロとは見る角度で色が変わるホログラム仕上げのことです。
ピンク紫・黄ゼブラツートン


表と裏で色が違うツートンカラー。左右に揺れるたびに色のコントラストが入れ替わり、横揺れのアピールを最大限に引き出してくれます。夜光にも対応しています。
ムラキンゼブラ

紫と金に縞模様を組み合わせたカラー。夜光にも対応していて、薄暗い時間帯や深場でも存在感を出してくれます。
黄ゼブラ赤エラ

黄色の縞模様に、赤いエラのアクセントが入ったカラー。夜光にも対応しているので、朝夕など光の少ない時間にも使いやすい一本です。
威嚇マンゴーチャート

派手なマンゴー色の蛍光カラーで、夜光にも対応。食い気より威嚇で口を使わせたいときに、まず試したくなるカラーですね。
ホロイエロークイーン

黄色系のホロ仕上げ。光をよく受ける日中や、明るい状況でのフラッシングを活かしたいときにぴったりです。
ホロシルバーハニーピンク

シルバーのホロにピンクを合わせたカラー。小魚らしいきらめきで、エサを意識している中層のタチウオに見せたい一本です。
迷ったら、まずは夜光タイプのゼブラ系とホロ系を1つずつ。明るさや反応を見ながら使い分けると、その日の当たりを見つけやすくなりますよ。
まとめ:誘いの幅を広げたいならコレ
船タチウオテンヤSS Rhythmは、ステイ、ダート、横揺れのフラッシングと、あらゆる誘いに対応できる総合力の高いテンヤ。こんな人にはとくにおすすめです。
- どんな状況でも頼れる1つ目のテンヤが欲しい人
- 光の反射で、タチウオに気づかせたい人
- ノンストップバイブレーション釣法を試してみたい人
- 針だけ交換して、ヘッドを長く使いたい人
まずはよく乗る船で指定されるオモリの号数を確認して、カラー違いを2つそろえてみてください。AHやSTなどほかのSSシリーズと使い比べながら、狙って釣る面白さをぜひ味わってみてくださいね。
それでは本日も皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。



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