テンヤタチウオで、エサだけかじられて上がってくる…そんなことが続くと悔しいですよね。タチウオがテンヤに触れた一瞬や、ふっと重くなる小さなアタリをどれだけ感じ取れるかが、釣果を大きく分けるポイントです。

メタリア テンヤ タチウオ 新製品
ダイワからメタリア テンヤ タチウオが登場

そこで注目したいのが、2026年に登場したダイワの「メタリア テンヤ タチウオ」。上位機種ゆずりの技術を詰め込んだ、軽くて感度の高いテンヤタチウオ専用ロッドです。この記事では、その魅力と全6機種の選び方をわかりやすく紹介していきます。

メタリア テンヤ タチウオってどんなロッド?

メタルトップ×AGSで感度を追求した専用竿

メタルトップならでは高感度設計
メタルトップならでは高感度設計

穂先に金属製の「メタルトップ」を採用し、さらにシリーズで初めて穂先部分に「AGS」を搭載したモデル。手元に伝わる感度と、穂先の動きで見る感度の両方を高めた一本です。上位機種の極鋭シリーズにも通じる技術が使われていて、ミドルクラスながら注目を集めています。

全6機種のラインナップ

品番調子長さ自重テンヤ負荷本体価格
82S-165・E8:2S1.65m95g30〜60号43,000円
82S-180・E8:2S1.80m102g30〜60号44,000円
82-175・E8:21.75m102g30〜60号43,500円
82H-180・E8:2H1.80m105g40〜80号45,000円
91-170・E9:11.70m101g30〜60号44,000円
91H-165・E9:1H1.65m104g30〜60号44,000円

すべて2本継ぎで、竿袋とロッドベルトが付属します。

※調子とは、竿のどこから曲がるかを表す目安のこと。8:2なら竿先から約2割、9:1なら約1割の部分が主に曲がります。数字の後ろのSはソフト、Hはハード(強め)を表しています。

テンヤタチウオが楽しくなる4つの魅力

チタン合金のメタルトップで、小さなアタリも逃さない

※メタルトップとは、穂先に超弾性のチタン合金を使ったダイワ独自の技術です。

チタン合金ならではの金属的な感度で、カーボンの穂先では拾いきれない小さな振動まで手元に伝えてくれます。タチウオがテンヤに触れたときの違和感や、重くなるようなモタレのアタリも感じ取りやすいんです。

しなやかに曲がるので穂先の動きでアタリが見やすく、タチウオがテンヤを違和感なくくわえ込んでくれるのもうれしいところ。穂先の長さや細さは機種ごとに調整されていて、状況や釣り方に合わせて選べますよ。

脇ばさみしやすいバットレングス

脇ばさみしやすいバットレングス

※モタレとは、タチウオがエサをくわえて、竿先がわずかに重くなるような小さなアタリのことです。

穂先にAGSを搭載して、軽さと感度アップ

穂先部に『AGS』採用
穂先部に『AGS』採用

※ガイドとは、竿に付いている糸を通すための輪のこと。AGSは、ダイワ独自の軽くて硬いカーボン製のガイドです。

シリーズ初となるAGSを穂先部分に搭載。穂先が軽くなることで、手元への感度がさらに高まり、先が重く感じにくくなっています。テンヤを一日中操作し続ける釣りなので、この軽快さは大きな武器になりますね。

軽い力で握れるゼロシート キャビティトリガー

ZERO_SEAT
ZERO_SEAT

リールシートには、中を肉抜きして軽くした「ゼロシート キャビティトリガー」を採用。握りやすく、力を込めなくても軽く握れるので、糸の張り具合を細かくコントロールしやすくなっています。竿尻は脇に挟みやすい長さに設定されているのも、地味にうれしいポイントです。

ドラゴンサイズとも渡り合えるパワー

竿の素材には、カーボンの密度を高めた「HVFナノプラス」を使い、さらに「X45」でねじれを抑える補強を施しています。素早くしっかり掛けられるうえに、大型のタチウオとのやり取りも余裕を持って楽しめますよ。

調子別の選び方

食い込み重視なら「82S」

82S-165と82S-180は、柔らかめの8:2S調子。タチウオにしっかりエサを追わせて、深く食い込ませることを重視したモデルです。165は短くて操作しやすく、180は長さとしなやかさを活かして大型とも落ち着いてやり取りできます。

迷ったら「82-175」

82-175は、シーズンや釣り方を問わず使えるオールラウンドモデル。初めての1本や、いろんな船に乗る人にまずおすすめしたい番手です。

深場や潮が速いエリアなら「82H-180」

82H-180は、水深が深く潮の速いエリアに対応したパワーモデル。40号はもちろん、60〜80号の重いテンヤを使うときも快適に扱えます。

自分から掛けにいくなら「91」

91-170は、掛ける性能とテンヤの操作にこだわった9:1調子。竿先だけが曲がるメタルトップで触ってきた瞬間を感じ取り、積極的に掛けていく釣りにぴったりです。

さらに攻撃的な91H-165は、操作性と手感度、掛ける力をとことん追求したモデル。竿を小刻みに揺すり続けるバイブレーション釣法や、アタリがあったらすぐ掛ける釣り方を多用する人に向いています。

使うときの注意点

メタルトップは、5℃以下の寒い環境では弾力が落ちて、穂先の戻りが遅くなることがあります。0℃以下では曲がったまま戻らないこともありますが、気温が上がれば元に戻るので安心してください。

また、穂先に糸がからんだまま強く曲げたり、リールに巻き込んだりすると、クセが残ることがあります。万一クセがついたら、逆方向にゆっくり曲げて直せますが、繰り返すと傷みの原因になるので、扱いには気をつけましょう。

まとめ:アタリを「感じて掛ける」楽しさを味わいたいならコレ

メタリア テンヤ タチウオは、メタルトップとAGSで手元にも穂先にも高い感度を備えた、テンヤタチウオ専用ロッド。こんな人にはとくにおすすめです。

  • エサだけ取られるのを減らしたい人
  • 小さなアタリやモタレを感じ取って掛けたい人
  • 一日中テンヤを操作しても疲れにくい竿が欲しい人
  • ドラゴンサイズとのやり取りも楽しみたい人

まずはよく乗る船の水深と、指定されるテンヤの号数を確認して番手を選んでみてください。迷ったらオールラウンドな82-175から。釣具店で実際に握って、穂先の繊細さと軽さを確かめてみるのもおすすめですよ。

それでは本日も皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。

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