重いジグを使うスロージギングで、「操作はしやすいけど、大物が掛かると竿が負けそう…」「粘る竿は安心だけど、ジグの動きがもっさりする…」と悩んだことはありませんか?操作性と粘り強さ、どちらも欲しいのが正直なところですよね。

ソルティガ SJ TG 新製品
ダイワからソルティガ SJ TGが登場

そんな欲張りな願いに応えてくれそうなのが、2026年に登場したダイワの「ソルティガ SJ TG」。人気を集めてきたスリルゲームシリーズが、大幅に進化して生まれ変わりました。この記事では、その魅力と全5機種の選び方をわかりやすく紹介していきます。

※スロージギングとは、竿のしなりを使ってジグをゆっくり持ち上げ、ひらひら落ちる動きで魚を誘う釣り方です。

ソルティガ SJ TGってどんなロッド?

ソルティガ SJ TG
ソルティガ SJ TG

粘りと操作性を両立したフラッグシップ

「TG」はスリルゲームの略で、竿を大きく曲げて魚とやり取りするスリルを味わえるシリーズ。中身まで詰まったフルソリッドの竿で、ダイワのスロージギングロッドの中でも最上位に位置するモデルです。

※フルソリッドとは、竿の中が空洞ではなく、全体が詰まった構造のこと。しなやかで折れにくく、粘り強いのが特徴です。

これまでのスリルゲームには「柔らかくて粘る竿」というイメージがありましたが、新型は外側に高弾性の素材を組み合わせることで、反発力と操作性を大きく向上。まるで中が空洞の竿を扱っているような軽快さを手に入れたんです。

全5機種のラインナップ

品番自重ジグ重量PE本体価格
58B-2126g150〜300g2号まで77,000円
58B-3136g200〜400g3号まで78,000円
58B-4138g250〜500g3号まで79,000円
58B-5147g280〜600g4号まで82,000円
58B-6157g300〜700g4号まで83,000円

長さはすべて1.73mの一本竿で、ベイトリールを合わせるタイプ。品番の最後の数字が大きいほど、重いジグや大きな魚に対応します。

スロージガーを惹きつける4つの魅力

フルソリッドとは思えない軽快な操作感

SVFナノプラスとM40Xを纏ったソリッドブランク
SVFナノプラスとM40Xを纏ったソリッドブランク

竿の外側には、カーボンの密度を高めた「SVFナノプラス」と、東レの高弾性カーボン「トレカM40X」を採用。しゃくったときの反発がしっかりあるので、ジグを思いどおりに動かせます。

それでいて、魚が掛かって負荷がかかると、フルソリッドならではの粘りを発揮。体への負担を減らしつつ、バラシも防いでくれるんです。開発陣によると、ひとつ軽い番手を使っているような感覚で、大きなジグを扱えるとのこと。重いジグを一日しゃくる釣りでは、この軽快さが大きな武器になりますよ。

5.8ftに伸びて、フォールの誘いもしやすく

新レングスの“58”
新レングスの“58”

前作の長さは5ft5inでしたが、新型は5ft8inへと3インチ伸びました。ジグを持ち上げる動きだけでなく、落とす途中の誘いも組み込みやすくなっています。

これによって、青物だけでなく根魚狙いにも使いやすくなったのがうれしいところ。長くなったにもかかわらず、竿の設計とガイドの工夫で、先が重く感じにくい軽快さもしっかり保たれています。

感度と反発を高めるAGSとCWS

AGS×CWS採用
AGS×CWS採用

ガイドには「AGS(タイプR)」を採用し、さらにシリーズで初めて「CWS」を組み合わせています。

※CWSとは、ガイドなどを糸ではなく編み込んだカーボンで竿に固定する、ダイワ独自の技術です。

この組み合わせで軽さと感度がさらにアップ。フルソリッドにありがちな、もっさりした感じや感度の物足りなさを抑えてくれます。ガイドの付け方も番手ごとに変えていて、2〜4番は1本足と2本足の組み合わせ、パワー系の5・6番はすべて2本足と、こだわりが詰まっていますよ。

握りやすく疲れにくいリールシート

ZERO₋SEAT アクティブホールドトリガー
ZERO₋SEAT アクティブホールドトリガー

※リールシートとは、リールを竿に取り付ける部分のことです。

リールシートには「ゼロシート アクティブホールドトリガー」を採用。テスターの清水一成さんが監修し、握り込みやすく、長時間の釣りでも疲れにくい形に仕上げています。リールを握り込んで操作することの多いスロージギングでは、ありがたいポイントですね。

番手の選び方

近海メインなら「58B-2」

150〜300gのジグに対応する、ライトな近海向けモデル。繊細さを持ちつつも、スリルゲームらしいパワーで使えるジグの幅が広く、近海以外のさまざまな場面にも対応できる懐の深さが魅力です。

迷ったら「58B-3」

200〜400gのジグに対応する、まさにオールラウンドなモデル。少し速めの動きで狙う青物はもちろん、ゆっくり誘う深場の根魚まで幅広くこなしてくれます。1本目に選ぶなら、まずはこの番手がおすすめでしょう。

重いジグを軽快に扱うなら「58B-4」

250〜500gのジグに対応するパワー系の標準モデル。3番を使っているような感覚で大きなジグを動かせる反発力があり、大型の青物や根魚とも対等に渡り合えます。スリルゲームらしさを象徴する一本ですね。

大物や深場には「58B-5」「58B-6」

5番は280〜600g、6番は300〜700gのジグに対応するパワーモデル。マグロやカンパチ、大型の根魚といった大物と、竿を大きく曲げて真っ向勝負できます。重いジグを扱うときの体への負担を減らしてくれるので、中深海や遠征の釣りでも心強い存在です。

まとめ:操作性も粘りも妥協したくないならコレ

ソルティガ SJ TGは、軽快な操作性とフルソリッドならではの粘りを、高いレベルで両立したスロージギングロッド。こんな人にはとくにおすすめです。

  • 重いジグでも軽快にしゃくりたい人
  • 竿を大きく曲げて大物とのやり取りを楽しみたい人
  • フォールを交えた誘いで、青物も根魚も狙いたい人
  • 中深海や遠征で大型魚に挑みたい人

まずはよく使うジグの重さと狙う魚から番手を絞ってみてください。迷ったら万能型の58B-3から。釣具店で実際に曲げてみて、新しいスリルゲームの軽快さと粘りを確かめてみるのもおすすめですよ。

それでは本日も皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。

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