「ジギングを始めてみたいけど、竿ってどれを買えばいいの?」と迷っていませんか?安すぎる竿だとすぐ買い替えたくなりそうだし、かといって最初から高級ロッドに手を出すのも勇気がいりますよね。

プロトンUX BCモデル 新製品
オリムピックからプロトンUX BCモデルが登場

そんな入門者にぜひ知ってほしいのが、老舗の竿メーカー・オリムピックの「プロトンUX」シリーズ。今回は、ブレードジギング向けの「27プロトンUX BC」と、スロージギング向けの「24プロトンUX」の2本を取り上げて、それぞれの魅力と選び方を紹介していきます。

プロトンUXシリーズってどんなロッド?

プロトンUX SJ
プロトンUX SJ

上級者もサブ竿に選ぶ入門シリーズ

「UX」は、オリムピックが展開している入門者向けシリーズの名前。手頃な価格なのに、腕のいい釣り人が2本目の竿としてよく使うほどの性能を持っているのが特徴なんです。安さと釣れる性能の両立こそ、このシリーズ最大の強みといえるでしょう。

※ブランクスとは、竿の本体部分のこと。オリムピックはこのブランクス作りに長年こだわってきたメーカーです。

27プロトンUX BCの特徴

27プロトンUX BC
27プロトンUX BC

サワラも青物も狙える、投げる釣りの入門竿

27プロトンUX BCは、ブレードジギングやライトキャスティングのための入門モデル。2026年秋〜冬ごろに先行発売が予定されています。

※ブレードジギングとは、キラキラ回る金属板の付いたジグを投げて巻き、主にサワラや青物を狙う釣りです。

近海のサワラやシーバス、クロダイ、ハマチクラスの青物、ヒラメなどの平たい魚まで、幅広い魚に対応できる懐の深さも魅力。リールはスピニングリールを合わせるタイプです。

軽いのに粘り強い竿

グラファイトクロスLV
グラファイトクロスLV

竿は軽さと感度のよさを両立した作りで、ミノーやブレードジグを思いどおりに操れます。穂先は魚の食いつきを弾かずにしっかりついていくので、サワラの小さなアタリも逃しにくいですよ。

手元側には「グラファイトクロスLV」という素材を採用しています。

※グラファイトクロスLVとは、強さはそのままに約10%軽くした、薄いカーボンの布のような素材です。

これによって、ねじれやつぶれに強くなり、青物の強い引きにも負けない粘りを手に入れているんです。投げ続けても疲れにくいのは、入門者にとってうれしいポイントですね。

握り方を選ばないリールシート

OP-02
OP-02

リールを取り付ける部分には、オリムピック独自の「OP-02」を採用。軽くて感度がよく、指1本で握っても4本で握っても、しっくり手になじむ形に仕上がっています。

ラインナップは2機種

品番長さ自重適合ルアー本体価格
27GPTNUS-632ML-BC1.9m107g投げ最大40g29,000円
27GPTNUS-702M-BC2.13m116g投げ最大60g・落とし最大130g30,000円

632MLは船の上で扱いやすい短めの竿で、シーバスを中心にサワラやハマチクラスまでこなせる一本。702Mは長さとパワーを活かして、ミノーやブレードジグからメタルジグまで幅広く使えるため、サワラ狙いで広く探りたい人にぴったりです。

24プロトンUXの特徴

最高峰モデルの血を引くスロージギング入門竿

プロトンUX
プロトンUX

24プロトンUXは、スロージギング用の入門モデルで、現在発売中です。

※スロージギングとは、竿のしなりを使ってジグをゆっくり持ち上げ、ひらひら落ちる動きで魚を誘う釣り方です。

オリムピックの最高峰モデル「20プロトン・プロトタイプ」の流れをくみつつ、入門モデルらしい手頃な価格で作られているのが大きな魅力。細身の竿にカーボン素材を惜しみなく使い、魚が掛かると大きく曲がって引きをいなしながらも、ジグは軽快に動かせる作りになっています。

竿全体で魚とやり取りできる一本竿

リールを付ける部分には「TDPS22」を採用し、竿本体がグリップの中までまっすぐ通る一本竿の構造に。竿全体で魚の引きを受け止められるので、大物が掛かっても安心してやり取りできますよ。

グリップは見た目より釣りやすさを優先したシンプルな作り。硬めの素材で手元の感度を高めつつ、竿尻はしゃくるときに邪魔にならない小ぶりな形になっています。リールはベイトリールを合わせるタイプです。

ラインナップは3機種

品番自重得意なジグの重さ本体価格
24GPTNUC-67-2-SJ113g140g前後(最大200g)27,500円
24GPTNUC-67-3-SJ119g160g前後(最大280g)28,000円
24GPTNUC-67-4-SJ132g180g前後(最大350g)28,500円

長さはどれも2.01mの一本竿。67-2は根魚をゆったり誘うときに向き、67-3は軽いジグから深場用の重いジグまでこなせる万能型です。67-4は潮の速いエリアやタチウオを意識した長めのジグ、アカムツなど深めの釣りでも活躍してくれます。

迷ったら、まずは真ん中の67-3を選んでおくと幅広い場面に対応しやすいでしょう。

2本に共通する魅力

SiC-Sリングガイド
SiC-Sリングガイド

どちらのモデルにも、糸を通す輪っかには「ステンレスフレームSiC-Sリングガイド」が使われています。

※ガイドとは、竿に付いている糸を通すための輪のことです。

上位機種でも多く採用されているガイドで、糸が絡むトラブルを抑えてくれるのが心強いところ。入門モデルだからといって、大事な部分の手を抜いていないのがよくわかりますね。

どっちを選ぶ?2本の比較

項目27プロトンUX BC24プロトンUX
釣り方ブレードジギング・ライトキャスティングスロージギング
主な魚サワラ・シーバス・青物・クロダイなど根魚・青物・タチウオ・深場の魚など
合わせるリールスピニングベイト
機種数2機種3機種
本体価格29,000〜30,000円27,500〜28,500円
発売2026年秋〜冬ごろ予定発売中

ジグやルアーを投げて巻き、サワラや青物を追いかけたいなら27プロトンUX BC。船の真下にジグを落として、いろんな魚をじっくり狙いたいなら24プロトンUXがおすすめです。

コスパがいいと言える理由

どちらも本体価格は3万円前後。それでいて、上位機種と同じ系統のガイドや、こだわりの素材、上位モデルの設計を受け継いだ竿を使っているのは、価格以上の内容といっていいでしょう。

入門用として買っても物足りなくなりにくく、腕が上がってからはサブの竿として長く使い続けられるのも大きな魅力。最初の1本で遠回りしたくない人には、まさにちょうどいい選択肢です。

まとめ:最初の1本で失敗したくないならプロトンUX

27プロトンUX BCと24プロトンUXは、どちらも手頃な価格で本格的な釣りを始められる入門ロッド。こんな人にはとくにおすすめです。

  • これからジギングを始めたい人
  • 安さだけでなく、長く使える竿がほしい人
  • サワラや青物を投げて狙いたい人 → 27プロトンUX BC
  • 船からいろんな魚をじっくり狙いたい人 → 24プロトンUX

まずは自分がやってみたい釣り方と、よく乗る船で使うジグの重さを確かめてから選んでみてください。27プロトンUX BCは先行発売の予定なので、気になる方は早めに予約状況をチェックしておくと安心ですね。

それでは本日も皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。

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