そこで注目したいのが、ON THE BLUEの「スローマーク」。スプーンとブレードジグのいいところを掛け合わせた、ゆっくり巻くだけで多彩な魚が狙えるジグです。初回生産分はすぐに売り切れ、2026年に再入荷されたほどの人気ぶり。この記事では、その魅力と使い方、カラーの選び方まで紹介していきます。
スローマークってどんなジグ?
年間300回以上出船する遊漁船が開発

スローマークを手がけたのは、鹿児島の遊漁船「ON THE BLUE」。年間300回を超える釣行で積み重ねた経験から生まれたジグなんです。現場を知り尽くした船長たちが作ったからこそ、実戦で頼れる仕上がりになっています。
ブレードジグ×スプーンの新発想

ルアーの原点ともいわれるスプーンの形に注目し、前側に2本針、後ろに小魚の群れを演出するブレード付きの針をセット。昔ながらのスプーンを、今の釣りにすぐ使える形に仕上げたジグです。
※ブレードとは、巻くとキラキラ回転して魚の目を引く金属板のことです。
重さと価格
| 重さ | 税込価格 |
|---|---|
| 40g | 1,430円 |
| 60g | 1,562円 |
| 80g | 1,683円 |
| 100g | 1,804円 |
替え用のブレード付きフックセット(2個入り・税込880円)も用意されています。
ゆっくり巻くだけで釣れる理由

1秒に1回転のただ巻きでOK
使い方はとてもシンプル。1秒間にハンドル1回転を目安に、ゆっくり巻くだけで大丈夫です。巻いている間はきれいに体をくねらせて泳ぎ、止めると平らな姿勢でひらひら落ちていきます。この動きの繰り返しが、いろんな魚の食い気を誘ってくれるんですよ。
※ウォブリングとは、ルアーが頭を左右に振りながら体をくねらせて泳ぐ動きのことです。
速巻きに反応しない魚を食わせる
潮の速い場所に付いている魚や、底にじっとしている魚、元気のない魚は、ゆっくり見せることで口を使わせやすくなります。速巻きが基本のブレードジギングでも、あえて「ゆっくり巻く」という選択肢を持てるのは大きな強み。タイラバのような感覚で使えるのも、取っつきやすいポイントですね。
くるくる回りにくい非対称ボディ

ボディは左右がまったく違う形の完全非対称。ただ巻くだけでしっかり泳ぎつつ、ジグがくるくる回ってしまうのを防いでくれます。糸のヨレも起きにくく、安心して巻き続けられますよ。
開発のこだわり
後ろが重くて、よく飛びよく沈む
※リア重心とは、ジグの後ろ側に重さが寄っている作りのことです。
後ろ側を重くした設計で、投げたときの飛距離が出やすく、沈むのも速いのが特徴。狙いの深さまで素早く届けられるので、手返しよく探れます。
タングステンの代わりに使える小さなシルエット
※タングステンとは、鉛より重い金属のこと。同じ重さでも小さく作れますが、値段が高いのが悩みどころです。
スローマークは鉛製ながら、コンパクトなシルエットに仕上がっています。開発した船長も、ただ巻きのマダイジギングでタングステンジグの代わりとして本気で使えると太鼓判。根掛かりしやすい場所でも気兼ねなく攻められるのは、うれしいですよね。
対象魚と使える釣り
マダイやサワラ、青物はもちろん、ハタなどの根魚、ヒラメやマゴチといった平たい魚まで狙えるのがスローマークの懐の深さ。実際にブリやオオモンハタ、キジハタなどの釣果も報告されています。
船からのスーパーライトジギングやマダイジギング、根魚狙いにぴったりで、サーフなど岸から投げる釣りにも対応しています。
※スーパーライトジギング(SLJ)とは、細い糸と軽いジグで、いろんな魚を手軽に狙う船の釣りです。
狙う魚によって探る深さを変えるのがコツ。マダイや根魚なら底付近をゆっくり、青物やサワラなら中層から水面の下を意識して誘ってみてください。
おすすめのタックル
タイラバやスーパーライトジギング用の竿、または投げられるスピニングタックルで使えます。糸はPE0.8〜1.5号、先に結ぶリーダーは12〜20lbが目安です。
※リーダーとは、メインの糸の先に結ぶ、擦れに強い糸のことです。
全6色のカラーと選び方
シルバーグロー

定番で外せないシルバー系。強いきらめきで、魚に反射的に食いつかせます。青物やサワラ狙いなら、必ず持っておきたい一本です。
ピンクオレンジチャート

アピール力No.1の蛍光系カラー。ブレードジグでは珍しい色なので、迷ったときに試す価値ありですよ。
パープルゴールドグロー

深場で目立つ紫に、光る塗装を組み合わせたカラー。砂や泥の海底でもしっかり存在感を出してくれます。
レッドゴールド

ルアー全体で一番使われているともいわれる、おなじみのアカキン。岩場や根魚狙いにも頼れる万能カラーです。
グリーンゴールド

スーパーライトジギングでは不動の人気を誇るカラー。曇りの日や濁り潮で威力を発揮してくれるでしょう。
フラッシングイワシ

弱ってよろめくイワシをイメージしたカラー。小魚がたくさんいる状況で、エサに合わせて使いたい一本ですね。
迷ったら、まずはシルバーグローとグリーンゴールドの2色から。そこにアカキンや紫系を足していくと、状況に合わせて使い分けやすくなりますよ。
まとめ:速巻きに疲れたら、ゆっくり巻いてみよう
スローマークは、ゆっくり巻くだけでマダイから青物、根魚、ヒラメまで狙える万能ジグ。こんな人にはとくにおすすめです。
- 速巻きのブレードジギングに疲れてしまった人
- 反応の薄い日に、もう一手を持っておきたい人
- 高いタングステンジグの代わりを探している人
- 1つのジグでいろんな魚を狙いたい人
まずは、よく乗る船の水深に合った重さで、カラー違いを2本そろえてみてください。人気で品薄になることもあるので、見つけたときに確保しておくと安心ですね。
それでは本日も皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。

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