まずはリールでしょ!
たぶんみなさんもご存じのリール。
リールとは、釣り竿に装着する道具で、釣り糸を巻き取ったり、放出したりするためのものです。リールには、大きく分けて「スピニングリール」と「ベイトリール」の2種類があります。まずはスピニングリールの説明からします。
スピニングリールってこれです
スピニングリールは、ハンドルを回転させることで、スプールと呼ばれる円盤状の部分が回転し、釣り糸が巻き取られる仕組みです。スピニングリールは扱いやすく、初心者にもおすすめのリールの種類です。
値段も数千円から数万円までと幅広いラインナップがあります。一般的に知られている「SHIMANO」「DAIWA」以外にも「AbuGarcia(アブガルシア)」や「ミヤエポック」など様々な会社が製品を販売してます。
同じ会社でも様々な用途とグレードがあります。例えば「SHIMANO」でも50種類以上のラインナップがあり、釣りにハマればハマる程上位機種を求める傾向が強く見られます。
ベイトリールってこれです
個人の勝手なイメージですが、ベイトリールって機械的で格好よくて心くすぐる要素が取り組まれてるなって思ってます。池や湖でブラックバス釣るにはこれってイメージです。
冗談はさておき・・・ベイトリールとは、ハンドルを回転させることで、ギアボックスと呼ばれる部品が回転し、スプールが回転し、釣り糸が巻き取られる仕組みです。ベイトリールには、スピニングリールよりも多くの釣り糸を巻き取る場合が多いです。しかし、スピニングリールよりも重く、扱いが難しいというデメリットもあります。
ベイトリールも種類が豊富で、「SHIMANO」のラインナップは・・・・数えるのが途中で分からなくなるほどありました。こちらも数千円から数十万円と幅は広いです。
次に必要なのは竿(ロッド)でしょ!
こんな雰囲気の物ですね・・・AI画像生成が上手にできなくてよく見ると釣り竿ではないのですが、雰囲気はわかってもらえると思います。リールを付ける棒ですね。リールから糸を出して、先端までガイド(通し穴)に糸を通して先から出します。そこから仕掛けやルアーを付ける場合がほとんどです。釣り竿の呼び名は『ロッド』と言われる場合が多いのも特徴ですね。
釣り竿には、大きく分けて「振出式」と「並継式」の2種類があります。振出式の釣り竿は、竿を伸ばすことで長さを調節することができます。振出式の釣り竿は、コンパクトに収納できるので、持ち運びに便利です。
並継式の釣り竿は、竿を継ぎ足すことで長さを調節することができます。並継式の釣り竿は、振出式の釣り竿よりも強度が高いですが、コンパクトに収納できません。
釣り竿を選ぶ際には、釣りをする場所や釣り方、対象魚などを考慮して、適した釣り竿を選ぶことが大切です。釣り竿の長さは、釣りをする場所によって異なります。海釣りでは、長い釣り竿が適しています。川釣りでは、短い釣り竿が適しています。
釣り竿の硬さは、釣り方によって異なります。ルアー釣りでは、柔らかい釣り竿が適しています。エサ釣りでは、硬い釣り竿が適しています。釣り竿の太さは、対象魚によって異なります。小魚を釣る場合は、細い釣り竿が適しています。大魚を釣る場合は、太い釣り竿が適しています。
これも幅広いラインナップで拘ってくると釣る魚種や釣る方法によって買い揃える人も多く見られます。素材も種類があり、深入りすると抜けれなくなります。
次は糸ですかね
初めての方は糸なんてなんでもOKじゃないの?って思われていると思います。が!これも種類があって、まず糸の根本から先端までで【道糸】【リーダー】の順に繋がります。この道糸の種類は大きく「ナイロン」「フロロ」「PE」の3種類です。特徴としては
- ナイロンライン
ナイロンラインは、最も一般的な釣り糸です。水に浮く性質があり、伸びが良く、扱いやすいのが特徴です。初心者にもおすすめの糸です。
- フロロカーボンライン
フロロカーボンラインは、水に沈む性質があり、伸びが少なく、感度が良いのが特徴です。ナイロンラインよりも強度が高いので、大型魚を釣るのに適しています。
- PEライン
PEラインは、ナイロンラインやフロロカーボンラインよりも細くても、同じ強度があります。また、水に沈む性質があり、伸びが少なく、感度が良いのが特徴です。遠投に適しています。デメリットとしては傷に弱く、傷がつくとすぐに切れることです。
海の上で船に乗って釣る大半の道糸はPEラインを使っていると思います(独断と偏見)。特徴である細いメリットとしては潮の影響を受けにくい、数十mから数百mの不可さで釣るので感度が良くないとアタリがわかりにくいのと、伸縮率3%でも100mラインを出せば3mも変わるので伸びにくいのも大事です。
リーダーってなに?なんでリーダーが必要?
緩衝材の役割
まず前提として海釣りではよくPE素材の道糸を使っています。特徴として伸びにくい事がメリットとして使われる一方、大型の魚がヒットした時にはデメリットともなります。急激な力が加わると力の逃げ所がなく、糸が切れてしまいます。その為、緩衝材の役割としてリーダーを先端に結ぶことがあります。その際のリーダーはフロロカーボン素材が多いです。勿論ナイロン素材でも大丈夫ですが、同じPE素材は厳禁です。
途中で糸が切れることを防止
道糸でPE素材を使用した場合、そのまま針に直結すると魚が咥えた際に歯などに当たってラインが切れることがあります。また歯だけではなくエラやヒレ、魚が潜ったときに岩場などの障害物に触れて切れることを防止する役割もあります。
その他にも重要な「結び方」「強度の目安」など色々とありますが、それは後ほどご説明をします。
最後に仕掛けやルアー
最後に仕掛けやルアー。これについて話すと長くなるので、今回はここで終了とします。
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