私は鮭の塩焼きが大好きで、奥様は筋子からイクラを作るのが大好きで、子供たちはイクラも焼鮭も大好きな一家なので鮭の不漁は値段が上がりそうで残念に思っていました。
≪筋子からイクラの作り方≫
ちなみに冬は海上釣堀にチョコチョコ行っているのですが、どう見ても鱒と思われる魚をサーモンとして釣ったりしました。
そこで鮭とか鱒とか似ているけど違いってなに?と気になりました。皆さんは違いが判りますか?
代表的な種類
銀鮭
鮮やかなオレンジ色が綺麗でスーパーなどで手軽に買える種類です。ちなみに国内で天然の銀鮭は取れないので、国内産ならば養殖か輸入ならばチリが多いです。
身は柔らかくふっくらとしていて大変美味な鮭です。
白鮭
日本で一般的に鮭と言われているのが白鮭です。銀鮭と違い色は淡いオレンジ色でが白鮭の名前の由縁と言われています。
脂乗りが少なくサッパリとしています。
紅鮭
雰囲気的にはこの種類が最も多い気がするのですが、国産にしても輸入物にしても天然物しか流通していないために数が少なく値段が高いです。
コクがありうまみが強くコクがある濃厚な味わいです。
ニジマス
釣り人は管理釣り場を中心として釣る魚として認識していると思います。スーパーで売っている20cm程度の物は国内の養殖物が多く、トラウトやサーモントラウトとして売っているのはチリの海上養殖が多いです。
比較的安価であっさりとした味わいです。
*トラウトとは鱒の事です。
サクラマス
サクラマスとしての認知よりも、鱒寿司の材料として使われている魚と言えばイメージが付きやすいかと思います。富山の郷土料理で私は大好きです!
少々お値段は張りますが、食べたことのない人は是非一度食べてみてください!
結果、鮭と鱒の違いは・・・
結論を先に伝えると、鮭と鱒の明確な違いはありません。
昔は海に降りてくるものが鮭で川で残るものを鱒や、海水で生きられるのが鮭で淡水しかいきれないものは鱒などと色々とありましたが、鱒はサケ目サケ科に属しているので生物としての違いはありません。
サイズが変わる理由としては海に降るか降らないかです。紅鮭は海に降ると大きくなりますが、海に降らないと小さいヒメマスと呼ばれます。
海は外敵も多いのですが大きくなる可能性があり、川は外敵が少ない代わりに大きくならないと言われています。
鮭とサーモンの違いはわかりますか?
よくコストコやロピアに買い物に行くのでついついサーモンを買って、自宅で刺身やサーモン麺などで食べています。
鮭と鱒が同じように鮭とサーモン全てサケ科で生物学的には同じである。しかし鮭は火を通すがサーモンは生で食べる事ができます。この違いはわかりますか?
正解は
天然か養殖の違いでした。
これも海上釣堀に行く方はご存じなのですが、冬のシーズンにはトラフグの放流があり手軽にフグが釣れるんです。
大阪の海上釣堀のご紹介→≪大阪の海上釣堀をご紹介≫
もちろん資格を持った調理師が1匹500円程度で捌いてくれるのですが、養殖のフグには毒がないと言われています。
同じような理屈かどうかはわかりませんが、養殖の鮭はアニサキスがおらず生で食べる事ができるんです。
「サーモン」と言われる由縁は鮭の養殖に成功したノルウェー人が、生魚を食べる文化のある日本に持ち込んだ際、生で食べれる鮭として一般の鮭と区別できるように名付け定着しました。賢いですね!
まるでクリスマスの赤白カラーが、コカ・コーラーの戦略で赤白カラーを定着させた如く感心していました。
■最高級と言われるタスマニア産の養殖アトランティックサーモンです。
お近くにコストコやロピアがある方は、激安で売っていますので是非そちらでお買い求めください。
北海道ではサーフ(浜辺)や海釣りで鮭が釣れるとこの時期ニュースで見ます。ごく稀にメス鮭を1本購入し筋子からイクラを作りつつ身を食べるですがなんせ高い!これが釣りで数本釣れたらどんなにコストパフォーマンスが良いかと冬の時期になると考えます。
北海道で鮭を釣ったら是非とも自慢話を聞かせてくださいね。
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