試作1000本超を経て3代目にフルモデルチェンジしたシマノのスロージギング王道ロッド。さらなる細身・スローテーパー化と新開発リールシートで「意のままに、楽にジグを操る」ジャーク性能を追求。インフィニティコネクトの中核を担う1本です。

スロージギングって「ジグを上げて、落として、待つ」動作の繰り返しに見えて、実はロッドとジグとラインの動きをどれだけ思い通りにコントロールできるかという奥深い釣りです。そのスロージギングロッドの王道として君臨する「オシアジガー ∞(インフィニティ)」が3代目にフルモデルチェンジしました。
■ ひと目でわかるスペック早見表
・名称:オシアジガー ∞(インフィニティ)<3代目>
・カテゴリ:スロージギングロッド
・開発背景:試作ロッド1000本超と繰り返しの実釣テスト
・進化点:さらなる細身・スローテーパー設計/新開発リールシート
・ブランクス:スパイラルXコア+ハイパワーX
・グリップ:軽量・中空・薄肉・硬質のカーボンリアグリップ
・システム:インフィニティコネクト ジャーキングコンセプトの中核
・対応ターゲット:青物・アカムツ・トンジギ・中深海など
・価格:発売時に公表予定(参考:先代の実売はおおむね5万円前後)
試作ロッド1000本から生まれた3代目

「意のままに、楽に、ジグを操る」を目指した設計
3代目となる今作は、1000本を超える試作ロッドと幾度もの実釣テストの末に完成したとシマノ公式が説明しています。目指したのは「意のままに、楽に、ジグを操るジャーク性能」です。スロー&フォールによる弱々しいベイトの演出から、速く逃げ惑う泳ぎまで、幅広いジグアクションを生み出す設計です。
さらなる細身・スローテーパー設計

支点がスムーズに手元へ移行する新ブランクス
今作で特に進化したのがブランクスのテーパー設計です。さらなる細身・スローテーパー化によって、曲がりの支点がスムーズに手元側へ移行します。少ない入力と小さいモーションでロッドが大きく躍動し、ジグが「動く」ではなく「泳ぐ」感覚が生まれます。

ブランクスにはスパイラルXコアとハイパワーXを採用。細身・軽量でありながら強さを維持し、シルキーな曲がりの中に芯の強さが残っています。
新開発リールシートとカーボンリアグリップ

軽量・中空・薄肉・硬質で情報伝達率を最大化
今作で新たに開発されたリールシートも注目ポイントです。アングラーとロッドとの一体感を高め、ストレスフリーな操作性と正確なキープジャーキングをサポートします。
カーボンリアグリップは軽量・中空・薄肉・硬質の構造体で、水中からの情報をリニアに手元へ伝えます。水深の変化や底質の違い、ジグへの当たりが手に響いてくる感覚は、このロッドの大きな魅力です。
インフィニティコネクトの核となる1本

シマノのシステム「インフィニティコネクト ジャーキングコンセプト」において、このロッドはその中核を担います。具体的には、オシアジガー ∞ロッド、Sコンパクトボディ搭載のリール、そしてオシアジガーMX8+のラインを組み合わせることで、ロッドの反発力とライン伸度が最適にマッチし、意のままのジグ操作を実現するという設計思想です。
シリーズの基準となる1本
オシアジガーシリーズにはリミテッド・インフィニティ・インフィニティ モーティブという3つのラインがあります。その中で「シリーズの基準」を担うのがインフィニティです。ここが完成していなければ上位モデルへの進化もできない、という開発者の言葉が設計への本気度を表しています。

スロージギングを本格的にやっている人の多くが、1度はインフィニティを経由します。青物・アカムツ・トンジギなど、幅広いターゲットで使える守備範囲の広さも魅力です。
購入前に押さえておきたいポイント
価格はまだ公表されていないため、発売に向けたシマノ公式の発表を待ってください。参考までに、先代のインフィニティは実売でおおむね5万円前後という価格帯でした。OCEAグレードのフラッグシップに近い位置づけなので、決して安くはありませんが、スロージギングを突き詰めるなら長く使える1本です。番手は背負うジグの重さで選ぶのが基本で、通うフィールドの水深に合わせて番手を絞り込むと失敗しません。
まとめ
さらなる細身・スローテーパー設計と新開発リールシートで、ジグを「泳がせる」感覚を突き詰めた3代目オシアジガー ∞。インフィニティコネクトの中核として、リール・ラインと組み合わせればさらなるジャーク性能を引き出せます。スロージギングを本格的にやる人の定番となる1本です。
それでは本日も皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。

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