サワラやシーバスを狙うとき、表層より少し下のレンジって意外と攻めにくいですよね。
シマノから2026年9月に登場した「MDラウドジャーク120S(XV-E12Z)」は、水深3mのミドルレンジを攻略できるオフショアキャスティング向けのシンキングジャークベイトです。
ノーマルのラウドジャーク120Sとの違い
MDラウドジャーク120Sを語るうえで、まず押さえておきたいのがノーマルモデルとの関係です。

シマノにはすでに「ラウドジャーク120S」がラインナップされていますが、MDモデルはその名の通りミッドダイバー(MD)仕様。ノーマルより約1m深いレンジを攻略できるロングリップを採用しており、潜行深度は約3mに設定されています。
同じルアーで表層とミドルレンジを使い分けることで、システマチックなレンジ攻略が可能になります。
11個のボールウェイトが生み出すマラカスサウンド

このルアー最大の特徴が、11個のボールウェイトを搭載した「分散式球重心移動システム」です。
ボールが多いぶん、ラトル音が大きくなって独特の「マラカスサウンド」が生まれます。音と振動でターゲットにアピールする設計で、アピール力が高い濁り潮や低活性時に効果を発揮します。
また、分散式の重心移動システムは飛距離の安定にも貢献しています。
広いリップで立ち上がりが早い

MDラウドジャーク120Sは面積の広いロングリップを採用しています。
リップが広いと水をしっかり噛んでくれるため、キャスト後の立ち上がりが早く、すぐに狙いのレンジへ入ってくれます。ジャーク中も安定したアクションが続くので、テンポよく探っていける点が使いやすいです。
貫通ワイヤー採用で大型魚にも対応

ソルトウォーターゲームでは、想定外の大型魚が掛かることもあります。MDラウドジャーク120Sは貫通ワイヤー構造を採用しており、青物やサワラの強い引きにもフックアウトしにくい強度を確保しています。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 品番 | XV-E12Z |
| サイズ | 120mm |
| 重量 | 19g |
| タイプ | シンキング |
| 潜行深度 | 約3m |
| フック | #4×3本 |
| カラー | 全10色 |
| 価格 | 2,400円(税別) |
| 発売 | 2026年9月 |
カラーラインアップ(全10色)

濁り潮・曇天・朝マズメ。チャートのアピール力が活きる。

澄み潮・晴天。ゴールドのフラッシングが強い。

晴天・澄み潮。ミラーが太陽光を反射して強くアピール。

コノシロが多いエリアのマッチザベイト狙い。

朝夕マズメ・薄暗い状況。ピンクのシルエットが目立つ。

濁り・曇天。マット系は光を反射せず輪郭でアピール。

濁り・荒れ気味の海況。チャート×ハラグロで視認性アップ。

朝マズメ・夜明け前・深いレンジ。グローで暗い水中でも目立つ。

澄み潮・晴天。ナチュラルなベイトカラーで喰わせ重視。

澄み潮・晴天。グリーンゴールドの反射でアピール
対象魚
シーバス・サワラ・青物など、オフショアのインショアゲームターゲット全般に対応しています。
動画で見るMDラウドジャーク120S
シマノ公式のYouTube動画でもMDラウドジャーク120Sの詳細が紹介されています。実際のアクションや使い方を確認したい方はこちらをどうぞ。
まとめ
MDラウドジャーク120Sは、ノーマルラウドジャークでは届かないミドルレンジ(約3m)を攻略できるジャークベイトです。
11個のボールウェイトによるマラカスサウンド、広いリップによる素早い立ち上がり、貫通ワイヤーによる強度と、釣れるための要素がしっかり詰まっています。サワラキャスティングやボートシーバスのレンジ攻略に、ぜひ選択肢に加えてみてください。
それでは本日も皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。

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