《シマノ》グラップラーCTがリニューアル!コスパ抜群のライトジギングリールな仕上り

グラップラーCT 新製品
グラップラーCTが6年ぶりにモデルチェンジ
グラップラーCT
グラップラーCT

シマノからライトジギング用リールに最適なコスパに優れたベイトリールが6年ぶりにリニューアルして登場。グラプラーCTは、あれば役立つ性能は搭載し、なくても左程困らない高価な性能は省いたリールとなります。また小型に分類されますが、豊富な糸巻量も魅力です。大型狙いには少々厳しいですが近海ならばオールマイティですね。

グラップラーCTの公式サイトは《こちら

スペック表

品番ギア比最大ドラグ力(Kg)自重(g)スプール 径(mm)/幅(mm)糸巻量PE(号-m)最大巻上長(cm/ハンドル1回転)ハンドル長さ(mm)ベアリング数BB/ローラ―夢屋ハンドルノブタイプ夢屋ハンドルタイプ本体価格(円)
150XG8.1524032/220.8-400, 1-330, 1.5-20081605/2BBH-134,800円
151XG8.1524032/220.8-400, 1-330, 1.5-20081605/2BBH-134,800円

150番の番手なのでイカメタルやタチウオジギングなどのライトジギングで十分使える糸巻量がありながら、XGで糸巻量が81cmあるのが助かりますね。

KEY FEATURE

NEWフォールレバー

グラップラーCT
グラップラーCT
グラップラーCT

従来はジグのウェイトや形状を工夫したり、アングラーがサミングしたりすることで調整していた沈下速度をレバー操作で意図的に変え、なおかつ高い再現性が期待できる画期的な機構。採用されているフォールレバーはブレーキをかけても巻きが重くならないNEWタイプ。

巻上距離アラーム

グラップラーCT

着底後に巻き始めた時点から計測を開始。設定距離の倍数で3回まで音が鳴り、カウンターを見ずとも音で巻上距離がわかります。この機能により船長の「底から○mで反応あり」「着底したら○m上げて」といった指示ダナに対してカウンターに目をやることなく聴覚による直感的な判断が可能となります。

グラップラーCT
グラップラーCT巻上距離アラーム
shimano公式チャンネルより

糸巻き学習

グラップラーCT

糸巻き学習はスプール回転と糸巻量の関係をデジタルカウンターに記憶させ、この関係を用いて水深を表示させる機能です。従来モデルの学習機能に加えて、このサイズで使用頻度の高いPE 0.6/0.8/1.0/1.2/1.5号の学習データを搭載しました。下巻き量に関わらず、スプール外径から約1mmの位置まで指定糸が巻かれていれば、実用上十分な誤差範囲内で使用できます。

shimano公式チャンネルより

HAGANEボディ&EVA

グラップラーCT

ハンドルは前作同様、パワフルかつスムーズな巻き上げを重視した60mmパワーハンドルを採用。また、ハンドルノブは握りやすく力の掛けやすいEVAラウンド型を採用。従来比で約15g軽量化されたHAGANEボディも相まっていっそうアグレッシブなジギングを展開できます。

前作との比較

グラップラーCT
グラップラーCTの新旧比較

Newタイプフォールレバーなど釣果に結び付きやすい性能は取り込んでいますが、巻き心地に結び付き、高価になりうるマイクロモジュールギアは未搭載となり価格を抑えています。

価格は1万円程高くなりますが、グラップラープレミアムバルケッタプレミアムなどはマイクロモジュールギア搭載標品となります。使い心地と価格を考慮して検討しましょう。

デザイン

グラップラーCT
グラップラーCT右前
グラップラーCT
グラップラーCT右
グラップラーCT
グラップラーCT上

スタイリッシュに出来上がっていますね。個人的にはゴツゴツ感がある無機質な丸型が好みですが、パーミングがしやすく低重心なロープロファイル型は合理的に感じますね。

ほぼ性能が類似しているバルケッタFカスタムも比べてしまいますね。

いかがでしたでしょうか。イカメタルやタチウオジギングなどでコストパフォーマンスが優れたリールとなりますね。

それでは本日も皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。

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