2026年3月、シマノのジギングリールに新たな歴史が刻まれます。
驚異のドラグ力と、レバードラグ特有の「巻きの重さ」を克服した革新的モデル「オシアジガーLD」に、待望の左ハンドル(2501MG / 2501HG)が追加されます。
これまで「レバードラグ=右ハンドル」という選択肢の狭さに泣いていたアングラーへ。
キハダ、カンパチ、アブラボウズ…巨大魚との戦いを「利き腕のロッドワーク」で制するための最強の武器が、ついに解禁です。
なぜ「オシアジガーLD」が必要なのか?

オシアジガーLD(レバードラグ)は、従来のスタードラグ式リール(通常のオシアジガーなど)とは一線を画す、対モンスター専用機です。
「20kg」という圧倒的な制動力

通常のオシアジガー4000(スタードラグ)の最大ドラグ力が18kgであるのに対し、この2500番サイズのLDは20kgをマークします。
しかも、スタードラグに比べて熱ダレ(摩擦熱によるドラグ力低下)に強く、マグロの超高速ランなど、長時間にわたる高負荷ファイトでも安定したブレーキ力を維持します。
「重くならない」革命的な巻き心地

従来のレバードラグには「ドラグを締めると、ピニオンギアが圧迫されてハンドルが重くなる」という構造的な弱点がありました。
しかし、オシアジガーLDはシマノ独自の「インフィニティドライブ」を搭載。 これにより、高ドラグ時でも回転トルクを約30%軽減。フルドラグに近い状態でも、スタードラグ機のように軽快に巻き続けることが可能です。
待望の「左ハンドル」ラインナップ
今回追加されるのは以下の2機種です。
どちらも2026年3月発売予定。価格は72,000円(税別)です。
2501MG LEFT(マスターギア)
- ギア比: 5.7
- 最大巻上長: 107cm
- 特徴:パワー重視のMGモデル。潮が重いドテラ流しや、数百メートルの深海から巨魚を引き剥がす際に、そのトルクが武器になります。一定のリズムでジャークし続けるトンジギ(ビンチョウマグロ)などにも最適です。
2501HG LEFT(ハイギア)
- ギア比: 6.2
- 最大巻上長: 117cm
- 特徴:スピード重視のHGモデル。カンパチ狙いなど、ジグをキビキビと動かしてリアクションバイトを誘う釣りに。一瞬の糸フケを取り、根に潜られる前に勝負を決めるスピードスターです。
スペック詳細
| 項目 | 2501MG LEFT | 2501HG LEFT |
| ギア比 | 5.7 | 6.2 |
| 最大ドラグ力 | 20kg | 20kg |
| 自重 | 690g | 690g |
| 糸巻量(PE) | 3号-670m / 4号-500m / 5号-400m | 同左 |
| 最大巻上長 | 107cm | 117cm |
| ハンドル長 | 105mm | 105mm |
| ベアリング | 8/1 | 8/1 |
特筆すべきは、PE4号が500m入るラインキャパシティを持ちながら、自重は690gに抑えられている点です。

オシアジガー2000番(約600g)と比べてもそれほど重くなく、パーミングもしやすいコンパクトボディのため、一日中シャクり続けるジギングにおいて大きなアドバンテージとなります。
「左」を待っていたアングラーへ
ジギングにおいて、リールのハンドル位置は死活問題です。
- 右投げ・右ロッド派:キャスト後、持ち替えずにすぐ巻ける左ハンドルが有利。
- 利き腕ジャーク派:利き腕(右)で繊細かつ力強いロッドアクションを行い、左手で巻くスタイル。
特に大型カンパチやハタ類を狙う場合、ヒット直後にロッドを立てて耐える動作は、利き腕である右手で行いたいもの。
これまでは「レバードラグを使いたいなら、スタイルを変えて右巻きにするしかない」というジレンマがありましたが、これからは違います。
「いつものスタイル」のまま、20kgのドラグパワーを手に入れることができます。
まとめ:2026年春、巨大魚への挑戦権を手に入れろ
オシアジガーLD 2501MG/HGは、単なるバリエーション追加ではありません。
左ハンドルを主戦場とする多くのアングラーにとって、これまで獲れなかった魚を獲るための「最後のピース」です。
- PE4号〜5号で挑むキハダ・ビンチョウ
- 根ズレ必至の大型カンパチ
- 深海のアブラボウズ・大型根魚
2026年3月。あなたの左手に、この剛剣を握りしめてください。
それでは本日も皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。

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